ケイブダイビングの可能性

日本人がケイブダイビングをしようとすると日本からメキシコやアメリカ、フィリピンなどに行くことがポピュラーとなっています。

それは日本にはレジャーとしてダイビングできるフィールドが少ないからです。

日本でケイブダイビングの普及が遅くなっている原因の1つでもあります。

アメリカ大陸へ行くにはフライトなどの移動だけで十数時間。。。

2日近く、かかるときもあります。往復で4日間。

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現地での陸路の移動などもあり

ダイビングをする日程を3日間、休息日を1日(窒素が身体に溶け込んでいるので自然排出させる時間が必要)ですでに1週間以上の休日が必要となります。

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日本の社会ではまだまだ長く休みを取ることは簡単では無いので現実的には手軽さはないでしょう。

海外のフィールドはアクセスこそ時間がかかりますがケイブダイビングのための施設が充実しています。

潜水のためのシリンダーの空気の充填や配達サービスもあります。

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メンテナンスやケイブダイビングのための専門ショップなどもありケイブダイビングのために確立されています。

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これに比べて日本のレジャーとしてのケイブダイビングの現状は海外に比べるとかなり遅れています。

弊社ではコロナ禍で海外に出かけられない間、国内で洞窟潜水が出来るフィールドの調査をコツコツ実施してきました。

日本のフィールドで潜水できる最大のメリットは海外よりも移動時間が短くなり長期の休みが必要なくなるために短期の休日でも洞窟潜水が楽しめるということです。

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2024.12.10 Tuesday