はじめに
テクニカルダイビングの中で洞窟潜水は海外では人気の高いダイビングスタイルの1つです。
日本は海外に比べるとテクニカルダイビングの広まりは遅れています。
その原因の一つはダイビングできるフィールドが少ないという現状があります。
(株)地球探検社ではケイブダイビングに特化したレクリエーション洞窟潜水を(株)インターナショナルトレーニングと業務提携して洞窟潜水のフィールドの開拓を進めています。国内で安全に快適に洞窟潜水が出来るフィールドを確保しています。
また国内でテクニカルダイビングにご興味ある方、始めようとしている方は正しい知識とトレーニング、そして経験を積んで行くことが快適なダイビングと事故を未然に防ぐことになります。ここではレクリエーション洞窟潜水についてのご案内をしていきます。よろしくお願いいたします。
洞窟潜水のフィールドについて
洞窟潜水を始めるにはメキシコのセノーテやアメリカのスプリングを思い浮かべることでしょう。現状、洞窟潜水は有名な海外のダイビングスポットへ行かないとほとんど潜れないと言っても過言ではないでしょう。弊社ではコロナ禍で海外に出かけられない間、洞窟潜水が出来るフィールドの調査をコツコツやってきました。その結果、レクリエーションで潜水できるフィールドを見つけることが出来ました。
日本のフィールドで潜水できる最大のメリットは海外よりも移動時間が短くなり長期の休みが必要なくなるためにより快適に洞窟潜水が楽しめます。
洞窟潜水のための圧縮ガスの充てん供給
ナイトロックスは、通常の空気に含まれる酸素(21%)にプラス10~15%の酸素を加えたガスのことで、窒素比率を下げることで潜水障害の予防になるだけでなく、潜水時間の延長や水面休息時間の短縮といった効果もあり、長時間の潜水作業者にとっては非常に利便性が高いです。
海外ではスタンダードになっているが、専用設備が必要なため国内で導入している事業所は少なく。弊社では洞窟に潜水に向いているナイトロックスの充填に力を入れています。
【コンプレッサー】
ナイトロックス充てん設備
テクニカルダイビングの資格
日本では、自分が知らないテクニカルダイビングの世界を否定する人、もしくはテクニカルダイバーの中にも、自分の凄さを誇示するために誤解を生じるようなことを話す人もいるのかも知れません。しかし、テクニカルダイビングはダイバーが本来持つ、冒険心や探検心を満たしてくれる最先端のダイビングです。
正しいテクニカルダイビングの知識、経験、技術はダイビング全般の安全管理に繋がります。弊社では(株)インターナショナルトレーニングと提携して資格の取得も推進しています。
【地球探検社ダイビング事業について】
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洞窟潜水・レックダイビング
担当 吉田勝次
お電話:0586-85-9018